« 続・新たな戦いの予感 | トップページ | 決戦前夜 »

2006年4月23日 (日)

もう一人のリュウ

スポンサーリンク

 

今日のお話は、3日前からの続編です。

昨日までのお話を読んでない方は、ピンチ!から読んでね。

一応、言っときますが…

毎日来ないと、おいてくからなっ!

 

 

 

 

そして、リュウは登校拒否2日目。

 

 

4231

 

 

 

おばあちゃんたちももちろん心配で

夜も寝られないと頭を痛めています。

おばさんが、リュウが好きだからと

チョコレートパンを持ってきたが

あいにくリュウは、まだ布団の中だった。

 


たしかに、おばさんみたいに

リュウの好きな物を与えて

「いい子だから明日は学校行こうね」と

言えたらどんなに楽だろう…と思う。

 

 

 

 

登校拒否に関する文献を一晩でたくさん読んだ。

「子供の奥に隠された心を読みとれ」とか

「行きたくない時は無理に行かせてはいけない」とか

「家を子供の居心地のよいものにしてあげよう」とか

 

 

 

どれもこれも従う気にはなれなかった。

子供の嫌いなものなどはいくつもある。

リュウで言えば

給食が嫌い、マラソンが嫌い、プールが嫌い、

宿題が嫌い、時間割が嫌い、漢字が嫌い、筆算が嫌い、

叱られるのが嫌い、注意されるのが嫌い…

 

 

 

居心地のいい家は、毎日好きな時間にゲームをやり

食べたい時に食べたい物を食べることだ。

 

 

 

 

そんなの無理っ!

 

 

 

 

 

 

リュウは、いつの間にか起きていてソファにいた。    

 

4232

 

 

特別、優秀な子になってほしいとは思っていない。

ただ長い人生の半分は楽しいことだが

残りの半分は苦しいことでできている。

 

 

 

いやな事から逃げる代償は、計り知れない。

おおげさに思われるかもしれないが

自分の子供が後で苦しむとわかっていて

そのままにはしておけない。

 

 

 

今、死ぬほどいやな給食でも

後になって死ぬほどのことでもなかったと

笑い話になるためには、

やはり克服できてこそじゃはないんだろうか…

 

 

 

食べなくていいよ、

やらなくていいよ、

行かなくていいよ、

苦しかったらやめてもいいよ、

 

とは、どうしても言えない…

言えたらどんなに、

自分は楽になるだろうと思う

 

 

 

ケンが元気に帰ってきた。

月曜に提出する検尿一式を持ち帰ってきたが

リュウのはあるのに自分のを学校に忘れて来た。

先生にも会いたかったので、それを口実に私は学校へ行った。

 

 

 

 

保健室で検尿一式を受け取った後

新しくリュウの担任になった丸山先生を訪ねた。

 

4233


…と言われ、私は耳を疑った。

リュウは4年生まで、おそらく1度も挙手を

したことがないぐらい、授業中は消極的だ。

てゆーか、先生の話を全然聞いていない。

 

そのリュウの発言が多い!?

 

 

 

あまりにも、私が驚いているので

先生の方が申し訳なさそうに

「え?違うんですか?

私はてっきり、リュウくんはそういうタイプ(発言が多い)

の子だと思っていました。」

 

 

 

リュウはリュウなりに変わっていこうとしていた。

もう一人のリュウを知ることができてよかった。

帰り道いろいろと思いをめぐらしてみた。

リュウは5年生になったのを機に

変わろうと努力をはじめてみたものの

どうしても給食だけは克服できない。

学校でいくらがんばっても

給食が自分の出世(?)の足をひっぱる。

どうしてもどうしても戦えないメニューがでて

挫折してしまったのではないだろうか?

親ばかな考えだが、そう思いたくなった。

 

 

 

 

それよりなにより

ケン!検尿を忘れてきてくれて

ありがとう!

おかげでいい話が聞けたよ!

 

 

もちろん、つづく!

 

 

希望は明日につながるか…
いつでも初めてなのが子育てですね。
ランキング↓今日もお願いします

Photo_6



スポンサーリンク

|

« 続・新たな戦いの予感 | トップページ | 決戦前夜 »

コメント

初めまして!ヤフーのインターネットガイドでこちらを知り、最初から楽しく読ませて頂きました♪

急にこんなことを書くのはどうかと思ったのですが、もしかしたらリュウ君もケン君もADHDをお持ちなのでは、、、と感じました。私が学生の頃家庭教師をさせて頂いていた小学校の男の子ととてもよく似ているので気になってしまいました。

そのことがきっかけで随分ADHDに関する本を読みましたが、ケン君リュウ君の行動、心の動きや学校や家でのトラブルが、とてもADHDの症状と似ている印象を受けます。

一度診断を受けられてはいかがでしょうか?たくさん本も出ていますよ。

差し出がましいコメントを急にしてしまいすいません。

では。

投稿: nori | 2006年4月23日 (日) 10時11分

管理人様、今日の日記が更新される前にまた長文を投稿してしまいました。m(。_。)m
今日の日記で姑さん保母さん疑惑が高まったのですがどうでしょう。(゚ー゚☆
戦前の家父長制時代の祖父母はしつけにも一家言があって孫を必要以上に甘やかさなかったのですが、最近は子育ての直接責任に目をそむけて孫をペット化する方が多くて問題ありです。かわいいのは分りますが、、、管理人様の考えでよろしいと思われます。
学校での事ですが、私はリュウ君を直で話した事が無いので断定できませんが、半分以上当たりです。おおーすごい。後は他の身体的(知覚領域、脳の活発化)なファクターも関係している可能性大です。ここで心の問題が解決すると成績も上がりますよ。(^^)/
長文書く必要がなかたかもです。
ただ惜しむらくは、この担任の先生では荷が重いかも。


えーと、ADHDのことですが、これは高機能自閉症を頂点とする発達学習障害の一部分ですが、脳の神経配列や、心理テスト、知能テストなど専門的な診断検査をしなければ断定できません。この日記の内容だけで判断するのは危険です。私でもこんな断言は無責任にはできません。
ADHDと人格の形成過程の偏りは良く間違われやすいです。しかし、一言で言うとADHDは脳の神経の障害(原因-先天性、乳幼児期の発熱、事故の後遺症など様々)。人格云々は、成長の過程で精神が未熟なだけ。
専門医の診断ではっきりします。

今日もこれからaのカウンセリング。年々辛い思いをしている子供が多くなってきています、もっと現場の学校の先生方に頑張って貰いたい此の頃です。我が家の双子+1に顔文字を習ったので使ってみました。現在指5本(両手で)誤字脱字も先月より少ないと思います。どうでしょう?

投稿: 富山の男 | 2006年4月23日 (日) 11時05分

こんにちは。
初めまして。うきと申します^^
いつも楽しく拝見させてもらっています。

 リュウくんは給食が苦手なんですねー。
でもリュウくんもご家族もそこにこだわりすぎてお互い意固地になってるんではないんでしょか。苦手なものはファッジさんがいうようにこれから生きていく中で避けられないものばかりだと私も思います。でも皆が皆完璧に克服できるというわけでもないと思います。だけど苦手なものとうまくつきあっていく必要はあると思います。
 執着しすぎるとリュウくんもファッジさんらご家族もストレスになってしまうのであまり問題視し過ぎないほうがいいんではないかと・・・。
 
 兄弟が多いと比べられることも多くて、コンプレックスも生まれやすいと思うのです。一人一人子供というのは性格が異なるので、育て方も多種多様で複雑になっています。大きく叱った後はアフターケアも大事にきますよね。。そして叱った後は絶対に愛情表現は叱った以上に示さなければならないのも難しいですしー。。。私も子育てでは悩みっぱなしですww

 先生も褒めてらっしゃったし、リュウくんは素敵な子だと思いますよー!!だから少し肩の力を抜いて向き合ってみたらどうでしょうか。
 あつかましいことばかり言ってごめんなさい。
でもいつも応援してますー!!ファッジさんのブログの大ファンです!!^^
 

投稿: うき | 2006年4月23日 (日) 16時26分

何でも好き嫌い無く食べて大きくなってほしい・・と思う親心。
私もそう思っていましたが、この頃「嫌いな物があっても生きていけるんじゃないか?」って思っています。
そんな大層な考えじゃないんですけど、実際嫌いな物の一つや二つあったとしても、食べるのに困るって事は無いでしょ?
大人になって嗜好が変わって食べられるようになるって事もあるし。
ファッジさんの心配事とちょっと違うかもしれませんが・・・

投稿: おばさん | 2006年4月23日 (日) 19時37分

リュウ君のいいところを 担任の先生に見つけてもらえて 良かったですね。
子育って どうなるか わからない部分があると思います。末の娘が 幼稚園の時 いい子と思われている子が 事件を立て続けに起こしたもので 幼稚園の先生に いい子すぎて心配 と 言われてしまいました。無理しているように 見えたのでしょうか。そんな事いわれても 親としては 困りますよね。大きくなった今は しっかり ガス抜きしているので 大丈夫だと思いますが。

投稿: ななしのごんべえ | 2006年4月23日 (日) 22時00分

初めまして
なんか辛いですね
私も全く違った内容ですが子供の事でとても辛い日々を送っています
「食べなくていいよ
やらなくていいよ
行かなくていいよ
苦しかったらやめてもいいよ」なんて
私もとても言えません
心から言えたらラクでしょうけど
ただ
「食べたくないんだね
やりたくないんだね
行きたくないんだね
苦しいからやめたいんだね」って
気持ちだけは受け止めてやりたいと思いながら
それすら、なかなか言えずにいる私です

投稿: きこ | 2006年4月24日 (月) 01時02分

こんにちは。職場でとってもコメントしにくいのですが、昼休みを利用してこっそり書き込みにきました。
K先生の(4/22富山の男)コメントを、涙ながらに
うなずきながら、読みかえしました。

K先生、間違っていたらすみません。
娘が過食症になって、色々勉強して思っていた事なのですが、過食・登校拒否・引きこもり・は同じグループの病気ではないかと・・
その子の置かれた環境や性格や男女の違いなどで出てくる症状が違うのではないかと・・

娘に過食は、自我を形成して大人になろうとしている時期に、旨く行かない時のサインではないか。
自立したおとなになる為にさけては通れない事だった。今は過食になって良かったね(もちろん、なっていいはずはないけど、ならずにこしたことはないけど)と、たまに娘と話します。
娘の過食完治と書きましたが、今は単に症状が治まっているだけかもしれません。
まだまだ注意はひつようです。

投稿: みかママ | 2006年4月24日 (月) 12時31分

続きです
過食も登校拒否も病気だとしたら、(心が風邪をひくとよく言われますが)病気に対する対応があります。間違った対応をすると、病気はこじれるみたいです。これは、家族の考えや、思いとは異なることもあると思いますが、病気を治すための対処法です。家族の対応の仕方を教えてもらうだけでも、早期の専門家によるアドバイスは、大切だと思います。まずファッジさんだけでも(ご主人も一緒だともっといいけど・・とりあえずってことで)行かれてはどうでしょうか。
しかし、信頼できる先生を見つけないと、反対に大変な事になりかねないので、そこんところはむつかしかもしれませんね。

給食が嫌いで学校に行かないのは、単なるきっかけで、口実にすぎないと思います。
リュウ君は学校へ行きたくても行けないのです。
一番学校に行きたいのは、リュウ君だと思います

私の娘も2年間は過食をしていることすら気が付きませんでした。気が付いて、症状がなくなるまで3年掛かりました。この間本人が一番つらかったと思います。気持ちをわかってあげらぜず、辛いめにあわせました。
でも、病気だから必ず治ります。
早期発見、早期治療が大切です。

4/22のK先生のコメントは本当に良いアドバイスだと思いました。

ファッジさん、また、楽しいブログお願いしますね。

投稿: | 2006年4月24日 (月) 13時53分

コメントありがとうございます!
レス遅くてすみません。

>>noriさん
はじめまして!
ADHDのは、私を含め多くのお母さんたちが気にかけていらっしゃる症候群だと思います。少し前はジャイアンのび太症候群なんて言われていましたね。
ケンとリュウに関して言えば、あったかもしれないし、なかったかもしれないという感じです。経過観察という状況ですね。

>>富山の男さん
コメントありがとうございます。
相変わらずお忙しいそうですね。今回のブログでたくさんのことをみなさんから教わりました。記事にしてよかったと思っています。これからも脱線しそうな時は駆けつけてくださいね(笑)
先生!誤字脱字激減ですGOOD☆( ゚Д゚)b

>>うきさん
はじめまして!コメントありがとうございます。
押したり引いたりするのがにがてで、すぐ全力になってしまうのが、私の弱点です。うきさんのアドバイスのように少し肩の力を抜いて子供たちと向き合っていきたいです。

>>おばさん
リュウの好き嫌いは、半端じゃないんですよ。野菜を食べずに育てるとこういう人間になりますっていう人体実験ができそうなくらいです(泣)調理に工夫を…ですね。はい(泣)

>>ななしごんべえさん
結果よければ、全てよし!といきたいもんですね。大きくなるにつれ自分でバランスがとれる子になってくれると、大助かりです(笑)

>>きこさん
はじめまして!コメントありがとうございます。
子供の悩みは永遠ですね。きこさんは一人で悩みを抱え込んでいるように読めますが、大丈夫ですか?私は正直に言い過ぎて、自嘲してます(笑)これからも、ブログ遊びに来てくださいね!

>>みかママさん
富山の男先生は頼れる男です(笑)よく私のブログを見ていて下さる様なので、ここを使ってみかママさんもどんどんメッセージ送ってください。これからも一緒にがんばっていきましょうね!

投稿: バニラファッジ | 2006年4月24日 (月) 16時32分

5年生♀ と 2年生♂  の母です

居心地のいい家は、毎日好きな時間にゲームをやり食べたい時に食べたい物を食べることだ。

本気で思っているとしたら大変残念・・・

居心地の良い家庭とは、くだらないこと、例えばテレビネタでも、小さいことで笑える家です

だからワタシはあえてゲームを買いません

父親がパソコンでさせてますが、30分で1回の休憩を守っています  時には1時間させてしまいますが・・・

上の子♀が、友達に意地悪をされる・・と相談されることがあります

夜、眠る前のおしゃべりが1時間になることもしょっちゅうです

幸いにもウチには、それらの悩みを溜め込まず、小出しにしてくれる(相談してくれる)土台があります

美は一日にしてならずですが、子育てもそうです

会話はしすぎることはない物だと思います
  
その分ウチはダンナの事がおざなりなので、そんなに威張れるモンじゃありませんが、普段からお子さんと、たっっくさんおしゃべりをしてくださいね

エラそうにすみません  家庭の問題は十人十色ですが、居心地の良い家って結局愛情ですよね

投稿: | 2006年4月25日 (火) 14時58分

>>5年生♀と2年生♂ の母さん

はじめまして!コメントありがとうございます。
5年生♀と2年生♂ の母さん、頭が下がります。理想のご家庭でうらやましい限りです。我が家はゲームの時間は守れない、宿題の時間も守れないで、やらせようと働きかけると大騒ぎで親子げんかになります。静かで穏やかな家庭にするには、まず私のうるさい口からなんとかしなければ…と思っています。

投稿: バニラファッジ | 2006年4月25日 (火) 16時35分

この記事へのコメントは終了しました。

« 続・新たな戦いの予感 | トップページ | 決戦前夜 »