昨日の番外編
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昨日、私がリュウの登校拒否をなんとか
食い止めようと悪戦苦闘している陰で
もうひとつのドラマがあった。
もちろん、心配していたのは私だけではなく
草葉の陰からばばたちも、心配していたのだ。
なにが原因なのか、二人で考えてくれているのだ。
そして、アドバイスをしてくれる。
「いつもお父さんの帰りが遅くて、子供との関わりが
少ないからじゃないの?」とか
「ゲームとかコンピューターばっかりで
遊ばせてるからじゃないの?」
とか
「この前買った帽子が変なのだからじゃないの?」
とか
「昨日の夜、あなたたち外食だったでしょ。」
とか
「ファッジさんの髪の色が茶色すぎるでしょ。」
とか…
特に伯母さんは定年まで勤め上げた仕事が、
子供関係のプロなのです。
口癖は「私の教え子」です。なにかあると、
「これ、私の教え子が昔くれたのよ。」とか
ケンやリュウの悪行に手をやいては
「私の教え子には、こんな事する子は
一人もいなかった。」と、嘆き
「私の教え子で京大を出た後、お医者さんになった
子がいるわ」…と教え子自慢が続く。
結婚当初、なにも知らなかった私は
…と、叱られたことがある。
ま、どっちにしても子育てのプロには変わりはないが
その伯母さんに、相談すると
「リュウちゃんは、頭のいい子だから
周りの子とうまくいかないんじゃないかしら?」
と、教育者というより
ただの孫バカになってしまう。
それでも、リュウのことを
心から心配してくれているのは伝わる。
思ってくれる人が周りに多ければ多いほど
幸せだと思う。
だから、きっとリュウは大丈夫!
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