花火大会
昨日は、花火大会があった。
この辺りでは歴史の浅い花火大会だが
年々豪華な大会に成長し
人出もハンパなく増えてきた。
とてもじゃないが
会場近くまで行こうと思うと
前日からの大仕事になってしまう。
我が家は遠巻きの高台に車を停めて
毎年楽しんでいた。
しかし…
会場からずいぶん離れた所を
車でぐるぐるとさまようも
どこもかしこも人だらけだ。
私が運転手だが
あまり土地勘のない山の方まできた。
「あの橋からなら見えるかも…」と
酔っぱらいながらもダンナが
後部座席から指示し始めた。
山間を抜けたところで、突然視界が広がった。
「あ〜すご〜いっ!」
全員の口から、声がもれた。
私とダンナは虫に刺されるからと
車内から花火見学となり
メイとケンとリュウは
橋の車道と歩道を隔てる柵に
腰掛けて花火見学となった。
メイが中学校に上がってから
なにかとすれ違っていたメイとケン、リュウ。
たまに合えば、ケンカばかりしていた3人だが
並んで花火を見ている姿は
本当に仲良し姉弟だった。
私もダンナも
すっかりうれしくなってしまった。
花火よりも3人のはしゃぐ声に、
すっかり癒された花火の夜だった。
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