2006年11月
2006年11月30日 (木)
2006年11月29日 (水)
黒星
最近、メイのファッションはもっぱら
学校の体育服かバスケ部のジャージだ。
先日中間テストと時期がダブった
バスケットボールの地区大会では
2回戦で優勝候補の学校にあたるも勝ち超し
見事、メイの中学校は優勝して帰ってきた。
そして、来月の県大会に向けてさらに猛練習の日々だ。
そのメイが土曜日の午後から時間があいて
久しぶりに友達と買い物にでかけることになった。
何を着ていこうかと迷いながら
去年買ったお気に入りのマフラーを
鏡の前で何度も何度も巻き直していた。
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・い、
っやー!!!
飛び蹴りをくらって朝青龍に初黒星。
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2006年11月28日 (火)
人に歴史ありVol.4(最終回)
ついに「人歴(ひとれき)」最終回です!
続く続くで、みなさんをひっぱってきましたが
気がつけば、おばさんが入院して早19日も経ってます(笑)
そろそろ、いつものブログに戻ろうと思っています。
ではでは、カヨコおばさんの話は続く。










カヨコおばさんが、今日まで結婚生活を無事送れたのは
ひとえにお義父さんとお義母さんが
自分を大事にしてくれたからだそうだ。
捨てる神あらば拾う神ありだ。
嫁と小姑のパラレルはこのまま延々と続くわけで
記事にしているとキリがない(笑)
なにかとヒールになってしまうお義母さんだが
ひとつだけ嫁としてフォローさせてもらえるなら
お義母さんのきれい好きは
天然だから仕方がない。
カヨコおばさんも、それを押さえておけば
それほど苦しまずに同居ができたかもしれない。
この後、カヨコおばさん夫婦(長男夫婦)は
ご両親から
「親としては娘2人が不憫でしょうがない。
あの2人は行き場がないのだ。
本当に申し訳ないが、この家をあの2人に譲って
やってほしい。
私たちも目の黒いうちは、ここに残る。
お前たちが、この家を出ても家長であることには
違いない。跡取りはお前たちだ。」
と頭を下げられたそうだ。
そして10年目に、めでたく別居。
おばさんは、2人の男の子に恵まれ
本当の子育ても経験した。
そして今は、主人には先立たれたものの
約束通り先祖代々の仏壇を守り
抹茶家をりっぱに受け継いでいる。
このブログの存在は
お義母さんもカヨコおばさんも知りません。
まさか自分たちのことを日本中、いや世界中に
勝手に発信している嫁がいるとは
ゆめゆめ思わないだろう(笑)
あ、ひょっとしてあそこのお宅のことかしら?
と心あたりがあっても
気づかないフリをしてください。
それが読者の試練です(願)
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2006年11月27日 (月)
2006年11月26日 (日)
2006年11月25日 (土)
人に歴史ありVol.2
今日のお話は、昨日からの続きですが
昨日のお話は、その前のお話を読んでもらわないと
わかりにくいです。要するに…
毎日来ないと、おいてっちゃうからね!
あ、今日のお話は文字が多いです。
家事が途中のお母さんや宿題がまだ終わってない子は
ゆっくり読める様にそちらを片付けてから
出直して下さい(笑)
おばさんに言わせれば
お義母さんの辛抱が足りないらしい。
しかし本当に昔のお嫁さんは大変だったんだな、と思う。
嫁なんかは、無料の働き手みたいなもんで
家にあっては親に従い、嫁に行っては旦那に従い
老いては子に従うの通りだね。
この後、時代に翻弄され親のエゴで
数奇な運命をたどることとなるバニラクリーム少年は
家族も親戚もいとこもみんな「抹茶」の姓の中
私と結婚するまでは、たったひとりで「バニラ」の姓を
背負って生きてきたのだ。
ま、今ではバニラ人口が5人となり
その勢力は抹茶をも凌ぐ勢いである(嫁も強いしな。)
バニラクリーム少年の生い立ちもいろいろありますが
ブログでアップするかどうかはわかりません。
本人の了承があれば、いつの日か描いてみます。
その代わりと言ってなんですが
カヨコおばさんのグチにのせて
その後のお義母さんの小姑時代のお話は続きます。
ご苦労様でした〜
最後まで読んでくれてありがとう!
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2006年11月24日 (金)
人に歴史ありVol.1
いよいよ、おばさんの手術が始まった。
看護師さんに「病室で待っていてください」と言われたので
まずは、病院のロビーにある自販機のコーヒーで一服。
足音が聞こえないのよ
カヨコおばさんは、いつでも私のことを
気にかけてくれる。
「本当に私は苦労しましたからね。
ファッジさんには同じ思いをさせたくないから。
今なら私もお義姉さんたちと対等に話ができるからね。
困った時は我慢しないで、いつでも私に言ってね。」と
心強い。
親元を遠く離れて嫁いできた私に
カヨコおばさんは、実の母親のようにやさしい。
真実は小説より奇なり!
この後、若かりし頃のお義母さんの武勇伝を
カヨコおばさんから、聞く事になる。
お義母さんの武勇伝「あー、私も聞きたい!」と言う方
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2006年11月22日 (水)
2006年11月20日 (月)
いよいよ手術
おばさんの手術予定日が明日に迫った。
貧血のひどいおばさんは
2日に分けて術前に大量の輸血をした。
そして今日から断食も始まる。
手術に備えて早めに入院し、体調を整えてきた。
不安を言い出すとキリがない。
先生を信頼するしかもうないのだ。
ケンとリュウにも
おばさんの緊張感が伝わっていると思う。
しかし、伝われば伝わるほど
あの2人がふざけるのはなんでだろう?
今回の手術は左膝に入れた人工関節が
横にぐらつくため痛みが生じてのものだ。
原因はわからない。
手術しなければ、どんどんひどくなるらしい。
平日なので手術の立ち会いは私と
おばさんの義姉になるカヨコおばさんだ。
7人家族に新キャラ登場!?
私はここに嫁にきて
カヨコおばさんには、とてもお世話になっています。
これからもちょくちょく登場していただきますので
みなさん、お見知りおきを…
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2006年11月19日 (日)
捨てられない世代
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お義母さんに電球が切れたので
交換してほしいと頼まれた。
お義母さんは、形あるものが捨てられない。
割れてたり、ひどく汚れてなければ
またいつか使う時がくると信じて(?)
きれいに仕舞っておく。
切れた電球がもう使えない事はわかっていると思うが
新品となんら変わらないその姿を見ると
捨てるのを躊躇してしまうようだ。
私に手渡された電球は、もちろん切れてて
その後、いくつもX印のついた電球が出てきた。
百貨店の紙袋、包装紙、かけてあったリボンから
モロゾフのプリン容器やらプラスプーンやら割り箸など
キチンと箱に詰めて仕舞ってあるお義母さん。
本当にきれいに並べて仕舞ってあるので
捨てるのは忍びないです。
…もうしばらく取っておきますか。
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2006年11月17日 (金)
メイの涙はどこへ?
今、メイの中学校はテスト週間だ。
今週末は中間テストがある。
テスト週間の間、部活動はないのだが
バスケットボール部だけは
新人大会で勝ち抜き、今週の日曜日は地区大会がある。
そのため、バスケット部だけは夜遅くまで
練習が続いた。
もちろん、だからといってテスト勉強も
しなくてはならない。
現在メイは反抗期もあって、
私があれしろこれしろと言うたびにけんかになる。
だから私もメイのことにはあまり口出ししなかった。
ところが、そのメイの目にいっぱいの涙だ。
事情を聞けば、バスケの練習がハードなうえに
テスト勉強もはかどっておらず
さらに合唱コンクールのピアノ伴奏が
練習不足だと言うのだ。
楽譜を見る限りメイの実力で弾けない曲ではない。
まだ日があるからとさぼっていたのだ。
ところがここにきて
試合とテストとコンクールと時期が重なった。
もう、メイは事態の重大さにすっかりテンパっている。
私は担任に電話して事情を話した。
「じゃ、しばらくはカセット伴奏でコーラスは
練習しますから、大丈夫ですよ。
メイさんはテスト勉強を優先してください。」と
了解していただいた。
そして、いつもメイの通っているピアノの先生にも
臨時で練習時間を作ってもらった。
一人で手さぐりの練習より数段、進歩が早い。
よし、これで数日の猶予ができた。
メイ、バスケもテストもピアノもこの数日で
全部乗り越えるぞ!オーッと固く誓い合った。
ところが‥
ヽ(`Д´#)ノ ゴルァーーーー!!
なぜ、この貴重な時間に
おまえはギターを弾いてるのだ!?
人は追い込まれれば、追い込まれるほど
いらん事がしたくなるもんだ。しかし、
もう母の援護射撃はないぞっ!
キモによ〜く命じておけ!
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2006年11月16日 (木)
2006年11月15日 (水)
2006年11月14日 (火)
一方…
我が家は2世帯住居なので
台所もトイレもお風呂も2つずつある。
お風呂の支度など大変なので
お義母さんに一緒にこっちのお風呂に入るように勧めたが
答えは「NO」だ。
お義母さんのきれい好きは何度も記事にしたが
お風呂に関してもたくさんエピソードはある。
ケンとリュウの出産を期に同居を始めたが
その頃は、お風呂がひとつしかなかった。
もちろんお義母さんが一番風呂で
その後、新生児のケンとリュウを入れた。
なんかの事情でケンとリュウが一番風呂になった時は
もう一度風呂を洗って湯を張り直さなければならなかった。
お義母さんは、家族といえど後風呂には絶対入らない。
ましてや銭湯や温泉など入るぐらいなら
死んだ方がマシっという人だ。
だから、お風呂は自分の好きな時間に好きなように
入りたいということで、おばさんのいない今も
別々になった。
ま、私もその方が気兼ねがなくていい。
あ〜そうきたかっ!
ただでさえ、関所だったのにさらに難関になっていた。
この生活も、これから50日続くのか…_| ̄|●
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2006年11月13日 (月)
2006年11月11日 (土)
305号室の謎
昨日のお話の続編です。
希望の部屋に入れなかったおばさんを
励ましながら入室。
しかし、病棟に来てすぐ私は305号室をチェックした。
確かに305号室は空っぽだった。
おばさんが着替えをすませ、体温を計っているうちに
私は部屋のあちこちに荷物を収納した。
もう、ここがおばさんの部屋だ。
しばらくしたら看護師さんが入院の説明に来た。
あやしい。何かを隠している。
患者さんは皆、東側に集められていた!
(*↑見取り図は北が下で書いてあります。)
看護師さんは、忙しいのだ。
患者はまとめて管理したいのだ。
隅々まで患者に目が配れるように
配慮された部屋割りなのだ。
患者の要求が通るのは、特別室か個室か大部屋かまでだ。
もっともだ。
おばさんに305号室の空きを教えれば、
必ず変えてくれと看護師さんに訴え続けるだろう。
無理やりかわったとして
その後、おばさんに看護師さんが冷たくなっては
看護師さんのケアが届きにくくなっては困る。
このままでいいのだ。
看護師さん、50日間よろしくお願いします。
「これでいいのだ」と指示して下さる方は今日も
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2006年11月10日 (金)
入院速報!
今日のお話は4コマ劇場(12)の続きです。
私の調べでは305号室はその日
間違いなく空き部屋になっていた。
なぜ、おばさんは310号室なのか!?
病院の知られざる真実が今、明かされる!
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2006年11月 9日 (木)
迷いの森
リュウは5年3組だ。
6時間目の委員会活動で4年1組の教室を使ったらしい。
その時、ボンドやはさみを入れたビニール袋を
置いて来てしまった。
時計を見たら5時半だった。
「お母さんもついて来て」
と言われ、ケンと私と3人で学校へ行った。
ずいぶん暗くなっていた。
どこの入り口も鍵がかかっていたので
職員室から校舎に入れてもらった。
私は、どこに4年1組があるかわからないので
リュウの後を何も考えずについて来た。
ケンに至っては
その存在理由さえ不明になった。
いつもの下駄箱のある校舎とは
反対側の職員室から入ったため、暗さも手伝って
ケンもリュウも方向音痴になってしまったらしい。
暗い校舎を行ったり来たりしていたら
4年生の先生に「何しているんですか?」と
声をかけられ、助かった。
夜の校舎は、とても不気味だったが、
ケンとリュウはなぜか楽しそうだった。
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2006年11月 8日 (水)
4コマ劇場(12)
いよいよおばさんの入院の日が近づいてきた。
昨日も最後の定期検診に一緒に行った。
しかし、何やらおばさんが看護婦さんとモメている‥
おばさんは、ここの整形外科に入院するのは3回目だ。
おばさんの言う305号室は
陽の当たる一番奥の角にある個室だ。
景色もよく廊下を通る人も少ないお気に入りの部屋だ。
この部屋以外は絶対にいやだと、交渉していた。
ニコニコと笑顔で断る看護婦さんの横顔には
「ここはホテルじゃねーぞ!」
と書いてあった(笑)
家では、お義母さんのわがままぶりが目立つが
なんのなんのおばさんも負けてはいなかった。
そして、このまま置いて帰りたい心境のご家族の方は
看護婦さんがあきらめて立ち去るまで
廊下の角に隠れておりました(クワバラクワバラ)
昨日はこの辺りも突風がすごかったけど
北海道の竜巻はその比ではありませんね。
暖かい11月だと思っていたら
イキナリ冷え込でびっくり。
我が家では、急いでストーブを出し
はんてんを着ているばあちゃんの横で
半そでのケンとリュウがいるという
異様な室内状況になってしまった。
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2006年11月 7日 (火)
1日のスタート
我が家は昔の家なので木戸が多い。
夕方には、お義母さんが雨戸を閉め始める。
暴風暴雨に関係なく、用心のために閉める。
私達の方はサッシなので雨戸を閉めなくてもと思うが
用心のため閉めろと言われる。
夜、閉めるということは、
朝,開けるというわけで、それが朝1番の仕事になる。
だいたい私が6時頃に全部の雨戸を開ける。
以前は、おばさんの仕事だったが
骨折で、お義母さんの仕事になった。
しかし朝の弱い(9時起床)お義母さんは
3日で「めまいがする。」と言って雨戸開けを勇退した。
よって今では完全に私の仕事になった。
しかし、そのタイミングが難しい。



雨戸開けはリードしてもビハインドしても機嫌が悪い。
そう、時間なんか関係ない。
心の問題なのだ!?
自分が雨戸を開けようと思った時が、
いつでも適正時刻なのだ。
その時に嫁が来て、さっと手伝うのが理想なのだ。
できる嫁はそんなことは、わかっている。
わかっているけど、やるわけない。
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2006年11月 6日 (月)
2006年11月 5日 (日)
鎮圧
もう、この後どんどん泥沼化し
時間はないわ、リュウの怒りは納まらないわで
格闘すこと約10分(長かった…_| ̄|●)
もう、何がなんだかわからないうちに
デスノート7巻と8巻購入条件で解放された。
まんが「デスノート」は我が家でも
遅らばせながらブームになっていて
1〜6巻まで揃っている。
もちろんメイは大喜びだな。
しかし、その顛末に私の怒りはおさまらない。
イライラしながら、玄関に向かうとケンがいた。
ケンなりに考えて、少ないおこずかいの中から
500円を私に差し出した。
すーっと、自分のイライラがおさまるのがわかった。
お金の問題ではないが
ケンの気持ちを受け取ることにした。
デスノートはおもしろいなぁ‥
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2006年11月 3日 (金)
おばさんの入院


10月に予定していたおばさんの左膝の手術は
上腕骨折と貧血で1ヶ月延期になっていた。
おばさんに言わせると
「骨折の痛さも太い鉄剤の注射も
膝の痛みの比べれば、全然痛くない」とのこただった。
まさに待ちに待った手術だ。
最近は寒さも加わり、一層つらそうだった。
色々な思いが交錯する。
おばさんは、ここに来て手術に怯え始めた。
当たり前だ。
全身麻酔のうえ、リハビリ期間も入れて50日間だ。
前回の手術でも30センチほどの執刀痕がある。
怖い、寂しい、不安、など様々な心配がある。
78歳には体力的にもつらいことになるだろう。
弱音を吐くおばさんに
私の返答は少々きついかもしれない。
しかし、そのままにしていても回復しないどころか
最後には、膝がくだけてしまうのだ。
これ以上手術を延期しても、いいことはひとつもない。
おばさんの不安は、よくわかっている。
応援もするしお見舞いにも行く。家族みんながついている。
ぜひ、がんばってほしい。
それよりも、私の不安は
この人の話相手とか、叱られ役とかは
誰が引き受けるのかっていうことだ。
一緒に連れて行ってくれると
ずいぶん精神的負担が軽減されるんですが…。
「それはオレがKUWATAだから」もいいね(笑)
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2006年11月 1日 (水)
調理実習
いきなりリュウが登校拒否宣言をした。
よくよく聞くと今日は家庭科で調理実習があるらしい。
作るのはゆで卵と温野菜のサラダ。
材料を聞いただけで、リュウはドン引きだったらしい。
好き嫌いの多いリュウは本当に食べ物が弱点だ。
給食でもずいぶん大目に見てもらっている。
先日もダンナとイジメについて話し合ったが
いじめられる子についての話で盛り上がった。
なにかしら人は弱点があって
その弱点がイジメの対象になることが多い。
しかし、人間だれしも努力をすれば
弱点が克服できるとは限らない。
じゃあ、そういう時はどうすればいいのか?
開き直ればいい。
弱点を隠すから、ヒソヒソと影で言われるのだ。
逆に善良な人達までも、触れてはいけないかと
腫れ物をさわるようになる。
いい例がズラだ。
勇気はいるが、「これズラなんだ」と
カミングアウトすれば、怖いものなしだ。
女性社員からも「あった方がかっこいいですよ」
なんて正直に言ってもらえれば、心強い。
部下から痛々しい目で見られた時などは
「最近のカツラはいいぞ、君もこの感じでは
てっぺんが危ないな。
その時はいつでも相談にのってやるからな。ははは。」
…という上司の方が部下も慕ってくると思う。
ダンナは2歳の時に両親が離婚している。
小学校や多感な時期、それを隠すことはしなかった。
同じクラスにもう一人同じ境遇の男の子がいたが
その子は<お父さんがいない>ことを言われると
よく泣いていたらしい。
しかし泣くと
腫れ物になるか
いじめられるかどっちかだ。
ダンナは、自分は何も悪くないのに
なんで泣くのだろうと思っていたし
ましてそれを隠す必要など全然なかった、と言う。
逆に先に言っておいた方が楽だとさえ言っていた。
それを思い出し、その話をリュウに伝えた。そして
「先に班のみんなに言いなよ。
作るのはいいけど、食べるのはダメなんだ、って。
努力はするけど、残したらごめんって。」
言うのは勇気がいるけど、正直に言えば
みんなわかってくれると思うよ。
隠れたり、黙っていたらみんな勝手なことを
言うから、その方がつらいことになるよ。
なんとか1時間目の授業には間に合うように登校した。
私はあんなことは言ったものの、正直どきどきで
1日中、落ち着かなかった。
みんなにちゃんと言えただろうか?
非難されてはいないだろうか?
そしていつも通りの時間に、
ケンもリュウも元気よく帰って来た(ホッ)。
さっそく、リュウに調理実習の話を聞いてみると
と、班内で需要と供給が一致したそうだ。
めでたしめでたし(?)
弱点はだれにでもあるよね。
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