デリカシー
食事の支度をしていたら、リュウが食器棚から
どんぶりをだしてきた。
最近、食べる量が増えてきたので
いつものお茶碗では、物足りないのだろうか?
いやいや違った。
「いつもの茶碗より、こっちの方がご飯がおいしい。」と
リュウが主張する。
い、いつもの茶碗より…?
たしかこの茶碗はケンとリュウが2歳の頃に買ったものだ。
子供用のメラミン食器で、かれこれ8年経つが
傷なし、色あせなしの優れ物だ。
メイの時は3歳で陶器の茶碗を使っていたと思う。
女の子と男の子の違いでもあるが
まさに1人目と2人目(もしくは3人目)の違いでもある(笑)
その後もメイは自らの好みでいくつか選んで買い替えてきた。
それに比べてケンとリュウは
なんの文句もなく、この幼児用のメラミン食器を
延々と使い続けてきた。
そうか〜、おいしいか〜
やっぱ、ごはんはメラミンより陶器か〜
……
……
ゴメン(泣)!
いいお茶碗買いに行こう!
さらにこの日
私はもうひとつ自分のデリカシーのなさを露呈した。
夕飯にダンナの大好きな具だくさんの豚汁を作った。
ダンナは帰宅が遅いので、食事時間も遅い。
豚汁は昼から煮込んだものだったので
ダンナが食べる頃には、ずいぶん味が濃くなっていた。
リクエスト通りどんぶりにつけたが
その濃厚豚汁は、塩分も実に高そうでつい…
私は一流シェフに
あるまじき行為をした!
私の長い言い訳と交渉のすえ、豚汁をなべに返して
味加減をみながら煮直すことで、再び豚汁は成立した。
しかし、ダンナのテンションは元には戻らなかった。
ダンナがPCにお酒を飲ませて(?)壊れました。
飲みながらのPCは危険です。気をつけましょう!
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今日もお願いします!
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