今年の我が家は激動の１年だった。
ダンナが会社を解散し、体調を崩したこと
しろ美が脱走して捕まえるまでに２ヶ月かかったこと
その数日後ににゃる美が虹の橋を渡ったこと
さらにその数日後に原因不明の皮膚ダメージで私の顔が腫れ上がったこと
顔の赤みが引かないまま、note創作大賞の授賞式に参列したこと
（今も部分的に痒みが残っている）
vinylをギターで弾けるようになればなるほど、下手なのがわかるようになってきて辛いことなど
そんな１年だった。
にゃる美のことを少し。
姑シスターズの介護が一番大変だった時期に、にゃる美にはたくさん助けてもらった。夜中に呼び出しブザーが鳴ると私と一緒に廊下を走り、お義母さんやおばさんのところに駆けつけた。おばさんもよく
「にゃるちゃんも一緒に来てくれたの？ありがとうね」
と、夜中に私を呼び出してしまったおばさんの「申し訳なさ」も緩和してくれた。
家の中で迷子になるお義母さんを部屋まで案内することもできた。
姑シスターズの介護をいつも笑いに変えてくれた猫だった。本当に我が家に来てくれてありがとう。よかったらまた来てね。
にゃる美は、最期メイの部屋でメイと私に囲まれて息を引き取った。メイとにゃる美は長女同士で仲がよかった。しろ美やくろ美がガチャガチャうるさい時はいつもメイの部屋に逃げ込んでいた。
にゃる美のお葬式には、平日にも関わらず家族全員で参列し住職を驚かせた。そのお寺にはお土産売り場みたいなスペースがあり、ペットの遺骨を入れるペンダントヘッドのような物が販売されていた。メイが迷わず買った。遺骨は骨壷で一緒に家に帰るからそんなの買わなくても、と内心思ったが買わずにはいられないようだった。アーティストのグッズを買うファンのようだった。
そんなことを、思い出しながらもう大晦日です。
今年もたくさん遊びに来ていただき、ありがとうございました。
パンを捏ねるように、最後は鏡餅を作りました（写真が薄暗くてすみません）来年は絶対新しいスマホがほしい（笑）
今年もたくさんお世話になりました。
みなさんにとっても素敵な2025年が始まりますように！
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発達障害、不登校、高校中退、大学中退、ニート。
長くて短い27年間の七転八倒を描いています。
気になる回の1話だけでもその時の状況や事件（！）が
伝わるように愚直に書きました。お時間がありましたら、ぜひ。
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